WordPress 5.5 アップデートされたWordPressではsitemapの自動生成機能が追加
WordPressがバージョン5.5へ8月12日にアップデートされました。
この新しいWordPressではサイトマップを自動で生成してくれる様になりました。
生成されるサイトマップは「wp-sitemap.xml」というファイルで出力されます。
ファイルを確認するには
http://example.jp/wp-sitemap.xml
といった形にアクセスすると確認することができます。
また、
http://example.jp/sitemap.xml
にアクセスした場合も自動で
http://example.jp/wp-sitemap.xml
にリダイレクトしてくれる様になります。
この機能を無効にしたい場合はフィルターフックで
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<?php //サイトマップ無効 add_filter( 'wp_sitemaps_enabled', '__return_false' ); |
とすることで無効化できる他、
「All In One Seo」などのプラグインでsitemap機能をオンにすれば
大概はプラグインが無効化してくれます。※バージョンには注意しましょう。
その他にプラグインやテーマの自動更新の設定が管理画面がら簡単に設定できる様になり、管理しやすくなりました。
参考画像:新プラグインページ
その他特筆すべき点としては出力されるimgタグには自動でloading属性lazyが付与される様になりました。やったね。
まとめ
個人的には今回のバージョンでは以下3点が気になりました。
・サイトマップの自動生成
・テーマやプラグインの自動更新設定が使いやすくなった
・imgタグにloading属性lazyが付与される様になった
開発の目線で見るとそれ程大きく使用感が変わったものはないと思います。
最初「サイトマップの対策が面倒かな」と思ったのですが基本的に各種プラグインが対応してくれていますのでプラグインを利用する場合は特に対策は必要なさそうです。
自動更新については簡単になった分単純に使いやすくなり、loading属性lazyについては自動で行ってくれる分プラグインやプログラムで対応する必要ながなくなり少し楽になりました。
その他詳細はこちらをどうぞ
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