VPS要らず！discordのbotをレンタルサーバーで動作させる＜discord.js＞
こんにちは。
へそおです。
discordのbotを動作させるにはサーバーにnode.jsをインストールしなくてはいけません。
VPSならターミナルで簡単にできるのですが共用のレンタルサーバーだとなかなか簡単にはいきません。
そこで今回は具体的に共用のレンタルサーバーでdiscordのbotを動作させる方法を解説します。
ただ注意なのが、どのレンタルサーバーでもできる訳ではなく出来ないサーバーもあるので注意が必要です。
軽く調べてみた感じだと
・ColorfulBox → 出来る
・XSERVER → 出来る
・さくらサーバー → 出来ない
・conohaWings → 出来る
っぽいです。
きちんと実装までして調べた訳ではないので間違っていたらごめんなさい。
※基本的にはSSH接続が出来たら出来るとは思います。様はターミナルが使えれば恐らくOK
今回は価格も安価なColorfulBoxで実装する方法を見て行きましょう。
※前提としてbotを動かすファイルを「App.js」という名前で「public_html/discord/」へ配置しているとします。
App.jsの中身は各自好きなプログラムを書いておきましょう。
ColorfulBoxで実装するのは超簡単、だってcPanelからターミナルが使えちゃいますからね。
ということでターミナルを選択していきましょう。
するとこんな画面が出てきますのでこの中にコードを打ち込んでいきます。
まず最初にnode.jsをインストールするためのプログラムをインストールします。
次のコードを入力
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$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.37.2/install.sh | bash |
※一応「v0.37.2」という箇所は最新版に変更して入力しましょう。
最新版はhttps://github.com/nvm-sh/nvmをチェック。
すると「nvm」というプログラムがインストールされました。
次に以下の三行を入力。
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$ export NVM_DIR="$HOME/.nvm" $ [ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" $ [ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" |
ここまで完了すればnvmが使用できる様になります。
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$ nvm -v |
と入力してバージョンが表示されれば成功。
エラーが表示されればどこかの手順が間違っています。
ここからはvpsとだいたい一緒な操作
nvmを使ってnode.jsをインストールします。
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$ nvm install node |
そしてそろそろ、botを動かすjavascriptファイルのあるフォルダまで移動しておきましょう。
今回の場合は「public_html/discord/」ですね。
もちろんこの場所はどこでも良いですよ。
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$ cd public_html/discord |
次はdiscordのbotを動かすために必要な「discord.js」をインストールしていきます。
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$ node install discord.js |
あと忘れてました。起動するために「forever」もインストールしておきましょう。
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$ npm install -g forever |
ちなみにこのforeverはプログラムをデーモン化（永続化）させるためのものです。
これを使わないとターミナルを終了したらbotも止まってしまいます。
………
のはずなんですが、
試してみたのですがなぜかforeverを使わず
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$ npm App.js |
と普通に起動して数日おいても普通にbotが動いてました。
この辺り、へそおの知識ではなぜかはわかんないです。
ColorfulBoxが特殊なのかOSが特殊なのかcPanelのターミナルを使ったからなのか、どうなんでしょう？
まぁ、ファイルの監視もしたいので起動していたものはkillコマンドで終了させ改めてforeverを使っていきましょう。
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$ forever start -w App.js |
ちなみに-wは無くても良いですが、付けておくとファイルに変更があった場合に自動で再起動してくれます。
ここまですればもうbotはちゃんと動いているはずです。
お疲れ様でした。
本内容では以下のサイトを参考にレンタルサーバーでのbot運用を行いました。
discord.js